葛根湯エキス錠クラシエ 60錠 クラシエ薬品 ★控除★ 漢方薬 かぜの初期症状 感冒 鼻かぜ 頭痛 肩こり【第2類医薬品】

どんな病気でも初期の対応が大切ですが、かぜも例外ではありません。
かぜはウイルスがからだへ侵入する度合いが浅いうちに対処することで、症状を長引かせず軽いうちに治すことができます。

逆にウイルスの侵入度合いが深いと治すのに時間がかかります。では日々どんなことに気をつければ良いのでしょうか？
実は、のどが痛くなったり悪寒がする、一般的に「かぜのひきはじめ」といわれる症状が出るさらに前、「ひきはじめのひきはじめ」に用心することが肝心なのです。

「ひきはじめのひきはじめ」とは、ちょっとしたからだの違和感、例えばくしゃみや鼻水が出る、あるいは喉の違和感などの身体の小さな変化です。また、ウイルスに接触したかどうかもチェックポイント。

ウイルスは、患者のくしゃみや咳による飛沫に含まれて飛散します。飛沫は、１回のくしゃみで約２００万個、咳で約１０万個飛散すると言われています。
かなり多くの数が飛散するので、まわりにくしゃみや咳をしている人がいたら要注意です。

ひきはじめのひきはじめに対処できれば、体力を消耗せずにウイルスに打ち勝つことができます。
そして、ひきはじめのひきはじめに効果的なのが葛根湯（かっこんとう）です。葛根湯にはからだを温める効果があります。

からだの免疫力は体温が高いと活性化します。かぜを長引かせないためには服用のタイミングが重要。
最も効果を発揮するのはやはりかぜの初期段階。鼻やのどに違和感があったり悪寒を感じたらすぐ服用しましょう。

ちなみに眠くなる成分は含まれていません。

西洋薬（総合感冒薬）はかぜの原因であるウイルスそのものを撃退するのではなく、かぜによる症状を緩和することに主眼をおいています。
例えば高熱により体力の消耗が激しい場合には解熱剤を使用します。

一方、漢方薬は、人間がもともと持っている自然治癒力を高めて、抵抗力を強くする考え方で使用されます。
かぜの原因を取り除くことに主眼をおいていますので、「かぜがぶり返す」ことも少なくなるかもしれません。

※西洋薬では抗ウイルス剤があります

・かぜのひきはじめで悪寒が強いとき
・ かぜのひきはじめで、頭痛、肩こりがひどいとき
・ 運転する方
・受験生など薬を服用して眠くなっては困る方