乾燥肌には保湿成分「尿素」や「ヘパリン類似物質」配合のものがおススメです。
お顔の乾燥・湿疹には
低刺激で、非ステロイドのものを。目に入らないように注意して。
全身の乾燥・かゆみには
「保湿成分」+「かゆみ止め成分」でかきこわしを防ぎましょう。
かかとの肌トラブルには
・硬くなったかかと
角質を柔らかくする「尿素」配合のお薬が効果的。
・割れてしまったかかと
「ヘパリン類似物質」配合のものを。
ひび・あかぎれ・手湿疹には
・ひびやあかぎれ
修復成分「アラントイン」や血行促進成分「ビタミンE」が回復の助けになります。
・湿疹レベルのつらい炎症
「アンテドラッグステロイド」(吸収された後分解されて活性の低い物質に変わる)配合のものを選んで。
※乾燥が強く、激しいかゆみを伴う場合は医療機関を受診してください。
冷えは体質の改善から。生薬やビタミン剤が、血行や代謝を促進してくれます。
漢方薬
・虚弱体質でむくみやすく、足腰が冷える
→当帰芍薬散
・疲れやすく、カゼを引きやすい、手足の冷え
→十全大補湯、人参養栄湯
・便秘気味で月経痛や肩こり、肌荒れなどを伴う
→加味逍遙散、温経湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯
ビタミンE
抹消の血液循環を改善します。
鎮痛剤
・ロキソプロフェン
この成分のお薬は第1類医薬品です。注文方法が他の鎮痛剤と異なります。
・アセトアミノフェン
アセトアミノフェンのみのお薬は授乳中の方も飲めます。
・アリルイソプロピルアセチル尿素、ブロモバレリル尿素
鎮静成分なので眠気が出やすいです。運転などは注意して。
頭痛の漢方薬
・体力中等度で、血圧高めの方
→釣藤散
生理痛の漢方薬
・のぼせを伴う
→桂枝茯苓丸、桃核承気湯
・疲れやすく貧血気味
→当帰芍薬散
・冷えのぼせ・イライラを伴う
→加味逍遙散
※鎮痛剤の連用は避けてください。
ビタミン剤
ビタミンB1・B6・B12が疲労の回復を助けてくれます。この3種類のビタミンをまとめてとるのが効果的。
漢方薬
・比較的体力がある方の肩こり・筋肉痛
→葛根湯
・体力中程度~虚弱な方の四十肩・五十肩・肩こり
→独活葛根湯
貼り薬・塗り薬
微香性や無臭性なら貼ったまま外出もOK。持ち運べるスリムなロールオンタイプもあります。
膣カンジダ治療薬
第1類医薬品となります。塗り薬には専用のクリーム剤があります。
かゆみ・かぶれには
非ステロイドで低刺激のものを。クリームやジェル、ミストなどお好みの使用感はどれ?
どのお薬も、最小量から始めて様子を見ながら少しずつ増量又は減量しましょう。
酸化マグネシウム配合の薬
「非刺激性」でお腹にやさしい
漢方薬
・体力のある方
→大黄甘草湯
・体力中程度の方
→調胃承気湯
・体力中間以下の方
→桂枝加芍薬大黄湯
その他の飲み薬
多くが「刺激性下剤」といわれるものです。使いすぎに注意して。
肌荒れ・ニキビには、体の外側&内側からアプローチ!
飲み薬
・思春期ニキビ
皮脂の分泌を抑えるビタミンB2
・大人ニキビ
肌の代謝(ターンオーバー)を助けるビタミンB2・B6や、コラーゲンの生成に役立つビタミンCを。
塗り薬
・初期ニキビ(白ニキビ・黒ニキビ)
「イオウ」などの角質軟化成分
・赤く腫れたニキビ(赤ニキビ)
「イブプロフェンピコノール」などの炎症を抑える成分
・顔湿疹・皮膚炎
低刺激で、非ステロイドのものを。目に入らないように注意して。
シミやそばかすに効果のある成分は…
L-システイン
抗酸化作用もあるアミノ酸。授乳中の方も飲めます。全身の疲労にも。
①ビタミンCと協力して、黒色メラニンの過剰な生成を抑制&無色化
②ターンオーバーを正常化して黒色メラニンを排出
ビタミンC・E
・ビタミンC
メラニンの生成をおさえ、コラーゲンの生成を助ける。
・ビタミンE
肌の新陳代謝を活発にする。
受診をしても明らかな原因が見つからないのに、肩こり・目まい・腰痛などの不調を感じる…これを「不定愁訴」といいます。
そんな症状には、漢方薬や生薬配合のお薬を試してみて。
漢方薬
基本は体質(体力あり・なし・普通など)に合わせて選びます。
・比較的体力があり、冷えのぼせがある
→桂枝茯苓丸
・虚弱傾向で足腰が冷え、胃腸虚弱
→当帰芍薬散
・体力がやや弱~中程度で肩凝り、冷え、不眠・イライラ
→加味逍遙散
生薬の薬
血行促進・むくみの改善・気分を落ち着かせる成分やビタミン類などがバランスよく配合されたものが多いです。体質がよくわからない場合はこちらをチョイスしてみて。
妊娠検査薬
生理予定日の約1週間後から検査できます。
排卵日検査薬
不妊治療を受けている方、生理(月経)周期が極端に不順な方は、使用前に医師に相談してください。