1.手洗いをしっかり行いましょう
手洗いは手指に付着しているウイルスを減らす最も有効な方法です。
帰宅時や調理を行う前、食事前、トイレの後に、流水と石鹸による手洗いを行いましょう。また、手洗い場や水道が近くになく、すぐに手洗いが出来ない場合は消毒用エタノールを使って消毒を行いましょう。
※次亜塩素酸系の消毒剤は人体への刺激が強いため、手指・体の消毒には 絶対に使用しないでください。
2.食品はしっかり加熱して!!
食事はなるべく火を通したものをいただきましょう。特に貝類(主に牡蠣、シジミ、アサリなどの二枚貝)はしっかり加熱した状態であれば感染しませんが、お年寄りや子供、大人であっても体調の悪い人が、生や不十分な加熱状態で食べると、感染するリスクが高まります。二枚貝を食べるときは、中心部まで十分加熱調理(85~90℃で90秒以上)しましょう。抵抗力の弱い高齢者や赤ちゃんは避ける方が無難です。一般的にウイルスは熱に弱く、加熱によりウイルスは失活します。
3.キッチンや調理器具の消毒
調理台や非金属製の調理器具は洗剤などを使用して十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム(0.02%以上)で浸すように拭き取ります。ただし次亜塩素酸ナトリウムは金属を腐食(さび)させる性質があるので、包丁などの金属製調理器具や食器類はアルコールによる二度拭き、または、熱湯(85℃で1分以上)による加熱が有効です。特に二枚貝を調理する場合は専用の調理器具を用いるか、使用のたびに、熱湯消毒するなどの対策を行いましょう。
石けんによる手洗いの場合でも同じなのですが、ムラがないようにしっかりと確実に手指消毒をすることが大切です。特に、「指先」、「指の間」、「親指」は洗い残しをしやすい箇所です。これらの部分を意識して、アルコールを手指全体に行き渡らせるよう心がけてください。
手順に従って、手指全体にアルコールをすり込み、乾燥すれば手指消毒は完了です。だいたい20~30秒が目安です。石けんや消毒剤を使った手洗いをきちんと行った場合では、タオルでの乾燥まで考慮に入れると、数分間は必要です。短時間できちんと手指消毒ができるというのも、アルコール手指消毒剤の特長です。
アルコールによる消毒手順
1.アルコールを手のひらにとります。
2.指先(爪)にアルコールを刷り込み、なじませます。
3.手のひらをこすり合わせて、よくすり込みます。
4.手の甲にもすりこみます。
5.指の間にもすり込みます。
6.親指にもすり込みます。
補足:乾燥したら終了です。水やタオルは必要ありません。
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清潔に保っておきたい場所として、シンクやシンク周りが挙げられます。シンクやシンク周りは食材を直に置く場所でもあるため、特に清潔に保ちたいもの。消毒用エタノールを用いてシンクやシンク周りを磨けば、ステンレスを傷つけることなく消毒することができます。消毒方法は布に消毒用エタノールを浸して拭くだけ。また、エタノールと食酢を半分ずつ混ぜた液を用いると、より艶も出て仕上がりがよくなります。
重曹を用いたシンク掃除の方法は、とても簡単です。シンクに重曹を振りかけて、濡らしたスポンジやブラシなどでクルクルと円を描くように汚れを磨くだけ。振りかける重曹の量は、シンクに付着した汚れに応じて調節するようにしましょう。後は水で洗い流すだけで、シンクの汚れはきれいに取り除くことができます。また、重曹の研磨効果により汚れだけでなくシンクも磨かれ、掃除前よりもシンクをピカピカにすることができます。
特にしつこい汚れがある場合は、重曹にプラスしてクエン酸を用いるのも効果的です。シンクに重曹を振りかけた後、500mLのお湯に大さじ1杯のクエン酸を溶かしたものを流し込めば、炭酸ガスが発泡し汚れを浮き上がらせて取り除くことができます。後は、水で洗い流すだけ。たったこれだけで、シンクのしつこい油汚れをきれいに落とすことができるのです。
消毒液として消毒用エタノールを活用できる場所の1つに、「キッチン」があります。キッチンは食材を扱う場所であることから清潔に保ちたいもの。
冷蔵庫は私たちが口にする食材が保管される場所であるため、常に清潔に保ちたいもの。消毒用エタノールがあれば、冷蔵庫内を簡単に消毒できます。使い方はとっても簡単。消毒用エタノールを乾いた布や脱脂綿に浸し、少しだけ力を加えて冷蔵庫内を拭くだけ。洗剤を用いると冷蔵庫の中に臭いが残ったり、後で水拭きをしたりする必要がありますが、エタノールであれば臭いも残らず水拭きの必要もありません。とっても簡単に冷蔵庫内の消毒ができるのです。
汚れが取れていやな臭いも消え、カビ予防にもなります。
天然のミネラルである重曹。お料理にも使われ、じつは私たちの体の中にも同様の成分が存在する無害な物質です。そんな重曹がなぜ掃除や消臭などに効果があるのか。いちばん大きな理由は、重曹が弱アルカリ性であること。身の回りの多くの汚れや、腐敗臭・体臭などの悪臭は、ほとんどが酸性の物質でできています。それらにアルカリ性である重曹をかけると中和分解され、汚れを落としたり、においを消したりできるのです。特に皮脂汚れやにおいが気になる夏は、重曹が大活躍します。
使い方1:粉のまま使う
いちばん用途が多い。汚れに直接ふりかけてこすり落としたり、汚れを吸着させたりします。シェーカーボトルなどに入れておくと便利。
使い方2:ペーストにして使う
壁面など、粉がつきにくい場所の掃除や、成分をしっかりと浸透させたいひどい汚れに。重曹と水を2:1の割合で混ぜ合わせて。
使い方3:重曹水にして使う
おもに拭き掃除に使います。水200mLに重曹大さじ1をよく溶かし、スプレーボトルに入れて使用。
洗濯物の嫌な臭いの救世主はベンザルコニウム塩化物(逆性石けん)です。
逆性石けんは消毒薬や界面活性剤、柔軟剤、シャンプーなどの帯電防止剤に使われる第四級アンモニウム塩の混合物で、その水溶液は殺菌や消毒に用いられています。
使い方は簡単で、洗濯機で普通に洗濯を終えたら、今度は「つけおきコース」にして逆性石けん液のみを入れ、もう一度洗濯します。逆性石けん液は1,000倍に希釈して使います。20Lの水に対して、キャップに4杯ほど(5ml×4杯=20mL)入れます。
その後、すすぎ・脱水をします。すると、ほぼ匂いが取れた状態になります。
あとは普通に干せば(乾燥機、室内干し可)、匂いのない洗濯物になります。
害虫退治の方法でおすすめなのが、「ホウ酸団子」です。ホウ酸団子は、ご家庭で簡単に作ることができます。ホウ酸団子は、害虫の好物である小麦粉や砂糖、玉ねぎなどにホウ酸を混ぜて作った団子です。ホウ酸団子に好物を混ぜておくことでそのにおいにおびき寄せられます。ホウ酸団子を食べると神経が麻痺し、脱水症状を起こして死に至ります。
ホウ酸は不快害虫のアリにも絶大な効果を発揮します。ホウ酸をアリが飲み込むと、体内で毒物と化して死に至ります。ホウ酸はアリの外骨格にダメージを与えます。ホウ酸は白の粉末で、幅木や窓辺などアリをよく見かける場所に撒きます。ホウ酸は毒性の殺虫剤ではありませんが、人間やペットの口には入らないように注意しましょう。
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山菜などは旬の食べ物として春先などによく好んで食されますが、料理をする際には灰汁(アク)抜きが重要なポイントとなっています。特に山菜などは独特の苦みや渋みがありますので、しっかりあく抜きをしないとせっかくの旬な食材が台なしになってしまいます。そのため、米のとぎ汁を使ったりして山菜のあく抜きを行っています。
そのあく抜きには重曹がとても適しています。重曹は弱アルカリの性質を持っているため山菜などのあく成分というのはアルカリ性で溶け出しますので、しっかりとあく抜きができるのです。
あく抜きをする食材にはタケノコやわらびなどがあります。タケノコのあく抜きをする場合は、1Lの水に対して小さじ1杯程度の割合で重曹を入れます。それを沸騰させ皮を剥いたタケノコを入れます。そして5~10分ほど煮込みます。その後熱が冷めるまでそのままにしておき、その後冷水に浸して一晩寝かせるだけであく抜きは完了です。
ワラビの場合も同じようにあく抜きを行いますが、特にワラビなどはあくが出やすいですので、何度も水を入れ替えて色が出なくなるまで浸けておきます。その後ちょっとかじってみて苦くなければ完了となります。
この他にも小松菜やホウレン草などを茹でる時に使うと、あく抜きだけでなく緑色が鮮やかに出ます。
ナスの色素はアントシアン系の「ナスニン」と言われています。この色素は、若くて色の良いナスに多く、漬液のpHが低いと退色します。しかし、アルミニウムを結合させると色止めできるので、焼ミョウバンなどを用いて退色を防ぎます。
また、塩分をできるだけ早くナスに浸透させ変質を防ぐことも大切です。長時間貯蔵する場合には、下漬で原料の13~15%の食塩を使用し、翌日漬け変え、補塩してボーメ度15以上にします。この下漬の時に、食塩とミョウバンの混合物をまぶしたり、ミョウバンを溶かした差し水を多くしたり、重石を多くして、できるだけ早くミョウバンが表皮に作用し、塩分が早く浸透できるようにすることが、色をよくすために大切です。
一般に、アルミニウムは紫色を帯びた色に色止めされます。焼ミョウバンの使用量は、普通0.2%程度で、多く用いると色は鮮明になりますが、皮が硬くなりますので要注意です。
時々、あの鮮やかな色のシソジュースを飲みたくなりませんか?自宅で簡単にシソジュースを作ってみましょう!
材 料
赤シソの葉…………………150g
クエン酸………………………15g
砂 糖…………………… 450g
水………………………………1000cc
クエン酸15gは大さじ約1杯です。酸味が足りない時はクエン酸を増量して下さい。カロリーが気になる場合は、砂糖の代わりにダイエットシュガーを適量お使い下さい。
作り方
①水1000ccを沸騰させ、よく洗ったシソの葉を入れ、再び沸騰したら火を消し20分程冷まします。シソの葉をよくしぼって取り出します。
②シソの煮汁をさらに加熱し、砂糖を溶かします。
③あら熱が取れたらクエン酸を入れ、よく混ぜると、シソの色素が鮮やかになります。
④完全に冷めたら布などでこし、煮沸殺菌した瓶に詰めて冷蔵庫で保存します。
⑤よく冷やして薄めてお飲み下さい。氷を入れるとさらに清涼感が増します。
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暑い季節になると、素足にサンダルを履きたくなりますよね。かわいいサンダルも多く、悩んでしまうところですが、心配なのは「靴擦れ」ですね。新しいサンダルであれば、かかとのストラップや親指の側面などの皮がめくれて、血が出ることもあるでしょう。ワセリンがあれば、靴擦れの予防・保護にも役立てることができます。
靴を履く前に、靴擦れができそうな部分にあらかじめワセリンを塗っておきましょう。ハイヒールの場合は、かかとやくるぶしの下あたり、指のつけねなどに塗ると良いでしょう。サンダルの場合は、かかとのストラップが当たる場所や足の指と指の間などに塗るのが良いでしょう。少し多めにワセリンをとり、よく塗り込んでおくと、靴擦れを予防することができます。
できてしまった靴擦れにも、ワセリンは有効です。靴擦れができてしまったら、傷口をきれいにした後にワセリンを少々多めに塗り、傷口を覆っておきましょう。肌の水分を蒸発させることなく、外部の刺激から傷を守ってくれる働きがあるため、治りが早くなる場合があります。
花粉をブロックしたいときの、ワセリンの使い方はとても簡単です。
1.鼻の中に塗る
鼻の中に塗るのは、綿棒を使うと塗りやすいです。鼻の中にはたっぷりと塗りましょう。塗る量が少ないと効果が感じられない場合もあるようです。
2.鼻の周りに塗る
鼻の周りにも塗りましょう。花粉の侵入を防ぐ効果と、鼻をかみすぎると鼻の下が赤くなったりしますが、保湿効果によって赤くなるのも防ぎます。
3.目の周りに塗る
目の周りにも塗りましょう。目に花粉が入るのをある程度防いでくれます。花粉は皮膚に当たってから体内に入ることが多いので、ワセリンが花粉をキャッチしてくれます。
4.こまめにワセリンを塗る
ワセリンは塗ってから、しばらくすると薄まってきますので、こまめに塗る方が効果的。3、4時間毎に塗り治せればベストです。出来るだけ気がついた時にはワセリンを塗るようにするとよいでしょう。塗り直すのが難しい場合は、朝と夜だけやお出かけする前だけ塗ると効果が感じられるようです。
乾燥肌を改善するには、週1~2回のワセリンパックが効果的です。ワセリンさえあれば、入浴タイムを利用して顔パックが出来ますので、顔のケアに時間をかけられない忙しい方にもピッタリです。
そこで手軽にできる顔パックの方法をご紹介します。
①洗顔フォームや洗顔石鹸でしっかり洗顔して、うっすらと濡れている顔に適量のワセリンを塗る
②湯船にゆっくりとつかる
③浴室から出たら、化粧水を含ませたコットンか温かいタオルで優しく拭き取る
浴室の湿気でスチームパックとなり、お肌しっとり!肌の乾燥が気になる方、ぜひワセリンパックを実践してみましょう。
ハッカソウというミントを乾燥させて抽出した植物油「ハッカ油」をご存知ですか? ハッカ油は、ミント特有のスーッとした清涼感が楽しめるだけでなく、防虫、消臭、除菌、リラックスなど、さまざまな効果があります。
虫除けスプレーは、できるだけ体に負担の少ないものを使いたい。そんな人にお勧めなのが、ハッカ油で作る手作りの虫除けスプレーです。ハッカ油の香りは人間には清涼感を感じさせますが、虫はハッカ油の香りを察知すると、すっとその場から逃げてしまいます。この性質を利用して上手に虫除け対策をしましょう。
■ハッカ油の虫除けスプレーの作り方
無水エタノール10mlにハッカ油を5~10滴ほど垂らして混ぜます。
ハッカ油の量は、刺激が強過ぎないかどうかを確認しながら、少なめから試します。
水を90ml入れて混ぜ合わせ、スプレーボトルに入れたらできあがり。
なお、ハッカ油にはポリスチレンを溶かす作用があるので、ポリスチレン製(PSの表記で確認)のスプレーボトルは使わないようにします。素材がわからないときには、ガラス製のスプレーボトルを使えば安全です。
一日の疲れをさっぱりと洗い流して、明日の元気を作ってくれるお風呂の時間。そんなリラックスタイムを、ハッカ油がさらに楽しくしてくれるのをご存知でしょうか。
汗を流すために入ったお風呂のはずなのに、逆にお風呂上りに汗だくになってしまうことはありませんか?そんなとき、ぜひ活用していただきたいのがハッカ油の入浴剤です。
まずは1滴、ハッカ油を湯船に垂らして、よくかき混ぜてみてください。さわやかな香りが湯船から立ち上ってきますよ。
なんとなくボーっとして気持ちがのらないときや、やっていることに集中できないとき、はたまたさまざまなことを考え過ぎてしまってリラックスできないときなど、気持ちが上手に切り替えられずに困ってしまうことはありませんか?そんなとき、その場の空気をさっと変えてしまう秘策として、ハッカ油の香りを使うと気持ちをすっきり引き立たせてくれます。
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もともと菌が付いていなかった食品に、調理道具や手に付着した細菌が付いてしまうことを二次感染と言います。細菌や汚れが手に付着すると、水だけでは洗い流せません。二次感染を防ぐためにも、石鹸を使った手洗いをしっかり行いましょう。指の間や爪の中はもちろん、手の甲や手首、肘まで忘れずに洗ってください。30秒以上掛けて丁寧に洗わなければ、細菌やウイルスをしっかり落とすことはできません。石鹸を十分に流した後は清潔なタオルで水気を拭き取り、アルコール手指消毒剤で消毒して完了です。
食中毒菌を付けないためには調理道具の衛生管理もポイントです。特に、生肉や生魚を扱った後は要注意。まな板や包丁は洗剤で洗った後に熱湯消毒やアルコール消毒を行うことが予防に繋がります。なお、アルコール消毒剤であれば、熱湯を作る手間もかかりませんし、冷蔵庫の中など熱湯が使えないような箇所にも使えて便利です。また、すぐに揮発する性質があるので、二度拭きも必要ありません。
「消毒用エタノールIP」は免税されたアルコール消毒剤なので経済的。さらに、消毒効果が高いから食中毒の原因となる各種細菌・ウイルスを消毒できます。口に入っても安全なので、食器や包丁、まな板にももちろん使用できます。
調理を行う時だけでなく、定期的に調理器具のアルコール消毒を行うことも菌を寄せ付けないための予防になります。清潔さを保った調理道具を使い、食中毒菌をシャットアウトしましょう!
空気が乾燥する季節になると、多くのお母さんにとって、子どもの衛生管理が気になります。「外で元気いっぱいに遊ぶのはいいけれど、お友達からうつされないかしら……」と心配するお母さんも多いでしょう。
そこでおすすめとなるのが、アルコール手指消毒剤です。アルコール手指消毒剤を使うことで手をしっかり殺菌・消毒することができます。
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ミョウバンは硫酸アルミニウムカリウムのことであり、その構造に水分子を持った結晶ミョウバンと、水分子を持たない焼ミョウバンがあります。身の回りでナスの漬物やウニへの食品添加物として使われており、結晶ミョウバンは薬品会社など、焼ミョウバンはスーパーや薬局で購入することができます。どちらも結晶作りで使用することができますが、焼ミョウバンは水に溶けづらいので、溶けない場合は溶かす時のみ水の温度を上げましょう。
結晶作りは、物質の溶解度(100mLの水にどれだけ溶けることができるか)が関わっています。溶かす水の温度によって溶かすことができるミョウバンの最大量が変わってくるため、飽和水溶液(溶解度まで物質が溶けている水溶液)が冷めていくと溶けていることができなくなったミョウバンが結晶となって出てきます。例えば、57.4gの結晶ミョウバンが溶けた60度の飽和水溶液を、20度まで冷ますと、理論上46gのミョウバン結晶ができます。
飽和水溶液の温度をゆっくり下げるほど、形のきれいな結晶ができやすくなります。実験で結晶化したミョウバンは、溶かせば再利用できるので、溶液の温度や部屋の温度の条件を変えながら、きれいな結晶を作ってみましょう。